by Gizmo
1週間前から天気予報をチェックしていたのだが、なにゆえにか3連休のまん中だけ曇りの予想。それが当日に近づくにつれてだんだん降水確率が上がりとうとう「雨のち曇り」というご託宣が下る。うーむ、この世にふらんす車の守護神はいないのか?
なにはともあれ小雨の中、自宅を出発。オヤジとオフクロが同乗者である。なぜかとゆーと、実は親戚の家で亡き叔母の百か日の法要があるのだが、そこをあえてお荷物は落っことして、自分だけ遊びに出ようというフトドキセンバン、フライス盤な行いである。ああ神はこの非道な行いをおとがめになって、この大事な日に雨を降らされたのか!?
途中、バイクの集団、赤い205、先代ルーテシアなどとすれ違いつつ親戚宅につくやすぐさま仏壇に礼拝。そのまま一親等血縁者2名を置き去りにして愛車プジョー106S16にムチをくれ、向かうはいざ・・・・近所のGS。ストークサンダーエースがいまだ半分ほども残る公称45リッターのフューエルタンクに、新たな血、昭和シェルのプレミアムガソリンをなみなみと注いでいると、あれフロントウィンドウに見慣れた顔が。
現れいでたるその人物こそ、なにを隠そう保育園〜高校の同級生のAだ。こやつもCCQのメンバーでつまりは今回のミーティングに参加するのだが、クルマはいつものXantiaではなく、ほんだのおでっせぇ。
実は前夜22時も近づこうかという時刻に急に電話があり、某大衆娯楽場の駐車場でバッテリーがあがったというので、閉店まぎわのホームセンターに駆け込んでブースターケーブルを買い、なんとか事なきをえるという一幕が演じられたというのは内密の話。仮に、公になると「またパチンコ屋ばいってぇ」と奥方になじられること必定なのである。
さてその彼のXantia、どうやらその夜は自宅までたどりついたものの、一夜明ければやはりエンジンは始動せず、残念ながら日本車での参加と相なった。
さて、2台そろってリフーエルストップを終えると、まずは国道210号線を九州自動車道久留米インターチェンジへ。九州道に乗ってみると流れは順調だが、けっこう雨脚は強くなってきたようだ。しばらく走行車線でおとなしくしていたが、ときおり80km/h以下へ落ちるというスローペースに堪え切れず、といって雨の中事故でも起こしては幹事の面目が立たないので、ちょっとだけペースアップする。
途中Xantiaなどと遭遇しつつ調子良く走っているうちに、ふと気がつくと助手席側のワイパーブレードのゴムが谷啓のギャグもかくやといわんばかりの態度で、"びろ〜ん"とたれ下がっている。こっちの反応は当然、「がちょ〜ん」だ。
「んもー、先月ゴム替えたばっかりなのに」と内心ぶーたれつつワイパーの動きに注意を払っていると(<雨の高速でそんなことしちゃアブナイってば)、なにやら銀色に光るものがワイパーブレードの先へ伸びていく。げげっ、アレひょっとしてゴムの両脇についてる金属プレート? どうやら長時間ワイパーぶん廻しているうちに遠心力でにょきにょきと外側へずれてきたらしい。やっばー!このままほっとくと、いずれジャックナイフさながらびよよ〜んと飛び出してお隣のクルマにグサリだ。これじゃまるで「ベン・ハー」の戦車だ。いやいっそアストン、BMWの跡を受けてボンドカーに大抜擢か?
しかたなくワイパーを停めて高速走行の風圧で水滴が吹き飛ぶのにまかせる。あぁ、昨日ガラコ塗っといてよかったぁ!
※クレージーキャッツ研究家による註
上の一節での谷啓氏の有名なギャグ「がちょ〜ん」の用法には明らかな誤りが見られる。ここでは「がちょ〜ん」が驚きを表わすためのフレーズとして使われているが、ほんらいそのようなニュアンスはまったくないということを、指摘するものである。
続く
いつもはデジカメ持ってでかけるのですが、今回はなるべくきちんとした画像をということで、
1眼レフカメラと24mmレンズを持ち出しました。
ところが幹事の仕事に追われて36枚撮りのフィルム1本使い切ることができませんでした。
特に雨に祟られ人数チェックに追われた集合場所と阿蘇プリンス到着直後の写真は1点もありません。
飛び込み参加の406Coupeを撮れなかったのはなんといっても悔しい。(T_T)
クリックすると640×480pixelの画像が表示されます。
フィルムとのアスペクトレシオが異なっていますが、つまりスキャン時にトリミングしています。
一部ボディラインなどが滑らかでないように見えるクルマもありますが、
主に低解像度でスキャンしたこととナンバープレートのモザイク処理のために
JPEG圧縮を繰り返したことなどが重なったもので、各車種のメーカー、販売店ならびに
オーナーには責任はありません(たぶん)。
すべて阿蘇プリンスH駐車場にて・撮影順
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