[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック


アイピース紹介

TSE-Z6

 購入したアウトレット品にセットされていた20-40倍ズームアイピース。メーカーのサイトによるとハイグレードタイプに分類されているがアダプタリング(DA-1)対応とはなっていない。またKYOEI-BIRDのページでも、デジスコ用の推奨マークはついていない。しかし結果的に、COOLPIX950との組み合わせではこのアイピースのほうが使いやすい。

    1. 倍率を上げても眼視している限りでは暗くなる感じはない。
    2. COOLPIX950の場合、ワイド側ではケラレが発生するが、中間よりワイド寄りのところからケラレが消えるので、意外に広い範囲で使える。
    3. 40倍では解像力・コントラストともにやや落ちる印象(撮影画像において)。
    4. 全長が長く、DA-1の固定が不安定になるので装着に気を使う(カメラつきでの落下経験多数)。
    5. ゴム見口を外さないとDA-1の自体装着ができない。

TSE-17HB

 メーカーサイトでは通常品(ハイグレードタイプではない)に分類されている、ロングアイレリーフ(LER)仕様の25倍アイピース。KYOEI-BIRDでは「デジスコに最適」マークがついている。その理由は31.5mmというアイレリーフの長さに尽きる。他のアイピースに比べて10mm以上も長いため、アイピースとカメラをあまり接近させなくてもよい。
 しかし逆に、アイピースとレンズを接近させられるカメラにとっては、アイレリーフの長さはメリットにならず、逆に見かけ視界が狭いことによるケラレのほうが問題となる。 特徴は、

    1. アイレリーフが長いので、眼鏡を掛けている人の眼視用に最適。
    2. 特にゴム見口を外すと視野が急に開けた感がある。
    3. COOLPIX950ではワイド端でのケラレ以外に、テレ端でもかすかに周辺視野にかげりが生じる。


 さらにこの3を助長しているのが、COOLPIX用の28mmアダプタリングである。実はスコープと併せて購入したパッケージの中には、リングが入っていなかった(空箱だった)。そこでショップ側に連絡すると、すぐに送ってもらえたのだが、このリングが曲者。フィルタネジ部分が傾いてついているというホントの曲者だったのである。つまり、スコープに対してカメラが斜めにくっついている状態だ。そりゃケラレもするだろよ。

 最初はそれと知らずに使っていたが、撮影画像の中に画面右上だけ極端にケラレがでるものが散見される。これはZ6のところで触れた「アダプタリングをしっかり固定しにくい」という問題とCOOLPIX950の重量バランスの悪さ(グリップ側がかなり重い)が複合した結果現れるものと思い込んでいたが、よく調べてみると、ケラレが生じているのはZ6ではなくて17HBで撮影した画像のほうだったのである。どうも17HBのほうがデジスコ向きに推奨されているという先入観で勘違いしていたようだ。

 その後、COOLPIX4300(現在デジスコに最適と言われている)を使っている方と使い比べをお願いしてみたが、4300でもテレ端ではかげりが出るという。結局のところ、このTSE-17HBが「デジスコに最適」なのはCOOLPIXシリーズ(9x0系、885/4300系問わず)以外の、アダプタリングとの相性で接眼レンズとの距離を詰められないようなカメラ用としては、ということであるらしい。
 逆にCOOLPIX用としてはTS-14WBや21WBのような広視野型アイピースのほうが向いているようだ。これはアイピースとレンズの距離を詰められるため、もっぱら見かけ視界だけ注意していればいいということのようである(ただしCOOLPIX4500や5000は除く。5700はデジスコ用としては論外)。

 なお、TSE-14WBをお借りしてCOOLPIX950と組み合わせてみたが、この組み合わせではズーム中域まで蹴られが生じてしまうことがわかった。結果、先に述べたようにこの2本では(KYOEI-BIRDではオススメになっていない)TSE-Z6のほうがが意外にも使いやすかったという結論に落ち着く。

TSE-14W

 アダプタリングN4300の発売を待ってCOOLPIX 4300と同時に購入した、倍率30倍の広視野型アイピース。これにより35mmフィルカメラ換算で1140〜3420mm相当のレンジを全域ケラレなしでカバーできることになった。

 ケラレがないので使用感はほぼ満点。ただし前述の二本に比べると直径が太く、装着した状態でスコープのリアキャップをかぶせることができないので搬送時にはやや気を使う。また、14Wをスコープにセットした状態ではDA-1のインナーチューブも着脱不能となる(インナーチューブを先にスコープにねじ込んでおいてあとから14Wを装着する)。

 COOLPIX950+Z6の組み合わせに比べると、ワイド側でのケラレがなくなった分、目標をすばやく導入することができる。COOLPIX4300との組み合わせではときに赤みが強くでることがあるが、ホワイトバランス設定をオートではなく太陽光にしたり、さらにそこからプラス方向に調整する(青みが強くなる)ことでかなり緩和できる。

 TSN-820シリーズ以外のモデルの場合、20倍のTSE-21WBとどちらを選ぶか悩みどころだが、小鳥の留りモノやどアップを狙う人は倍率の高い14Wのほうがお薦め。一方、サギなどの大型の鳥で特にトビモノを狙う場合や、どアップ狙いでなく画としてのまとめ方を重視するのなら、低倍率でより広い範囲が写せる21WBがお薦めだ。なお、両方お持ちの方に比較画像を見せていただいたところでは、21WBのほうは赤みは気にならないようだ。

 21WBやZ6のワイド側に比べると高倍率=暗くなるということで被写体ぶれ&カメラぶれの悪化が懸念されたが、スペックから推測してZ6の30倍付近とほぼ同等の明るさが得られるのではないかと判断した。そこで購入前にはZ6を30倍付近で使ってみたところほとんど気にならなかったため購入に踏み切った。

戻る