2003年春時点でもっともデジスコ向きと評されるE4300を購入したので、アイピースとの相性について実写比較してみた。なお、E950はデジカメアダプタを使って装着しているのに対し、E4300は手持ちでアイピース後端に押し当てているので厳密な比較とは言いがたいことをお断りしておく。また、E950のレンズは仕様ではf=7〜21mm(35mm判で38〜115mm相当)となっているが、手元の個体はなぜか7.2〜20.4mmの範囲でしか動作しない(Exif情報による)。他の個体との比較ができないので、とりあえず、7.2mmをワイド端、20.4mmをテレ端と表記している。
また、カメラのズーミングによりケラレが解消される位置を中間域としているが、これもケラレがなくなる位置を厳密にチェックしているわけではない(特にE4300の場合)ので焦点距離についてはあくまで目安と思っていただきたい。フォーカスについても、眼視であわせたあとカメラのAFにまかせているので、細かい調整はしていない。なお撮影モードは、E950がマニュアルモードのマルチパターン測光・絞り優先AE・オートホワイトバランスというふだん標準的に使っている設定(ただし17HB使用の3枚については設定変更を忘れていたため「蛍光灯」モードとなっている)。E4300はオート撮影モードである。
画像はE950については1600×1200ピクセル・Normalから240×180に縮小したもの。E4300については640×480ピクセルで撮影した画像をWebページ上で240×180に縮小表示している(要は、解像力その他の画質の比較にはならないということ)。
| TSE-Z6 20x | |||
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E950
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ワイド端(f7.2mm:39mm前後)
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中間域(f=13.4mm:73mm前後)
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テレ端(f=20.4mm:110mm前後)
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E4300
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ワイド端(f=8mm:38mm相当)
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中間域(f=13.2mm:62mm相当)
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テレ端(24mm:114mm相当)
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| TSE-Z6 40x | |||
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E950
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ワイド端(f7.2mm:39mm前後)
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中間域(f=14.6mm:80mm前後)
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テレ端(f=20.4mm:110mm前後)
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E4300
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ワイド端(f=8mm:38mm相当)
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中間域(f=9mm:42mm相当)
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テレ端(f=24mm:114mm相当)
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| TSE-17HB(25xLER) | |||
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E950
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ワイド端(f=7.2mm:39mm前後)
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中間域(f=13.4mm:73mm前後)
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テレ端(f=20.4mm:110mm前後)
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E4300
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ワイド端(f=8mm:38mm相当)
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中間域(f=15.3mm:72mm相当)
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テレ端(f=24mm:114mm相当)
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こうしてみると、Z6はE4300との相性がよく、E950よりさらに使いやすくなるのに対し、17HBは逆により使いにくくなるのがよくわかる。とはいえ眼鏡を使用している人にとって17HBのアイレリーフの長さはかなり魅力的で観察専門と割り切ればいいかもしれない。Z6については、4000mmオーバー(相当)が手に入るのが魅力だが、40xでは画質の低下とシャッタースピードの低下が避けられず、そこが選択の分かれ目となる。
撮影最優先であれば、E4300/885については全域ケラレなしとなる広視野型アイピースを買うに限るのはいうまでもない。
2003/4/4作成 6/13 加筆修整