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藤原岳
1999年5月1日
せっかくのゴールデンウィークも、3日と5日が出勤となり遠出をあきらめた春の好日。昨年福寿草を堪能した鈴鹿山脈の藤原岳でのんびり過ごそうと、名古屋の自宅を朝5時に出発。坂本谷入り口に車を停めて6時15分頃歩き始める。
登山口から少し登って振り返ると、柔らかい春の日差しが坂本谷に差し込んできた。
坂本谷は取り付きに近い滝を過ぎると水が伏流して涸れ沢となる。白い石灰岩の美しい谷だ。
源頭部まで詰めると、明るい広葉樹林帯の登りとなる。
源頭部で登山道は右(北)に折れ、ゆったりしたトラバースが始まる。
白船(白瀬)峠に達する。標柱に山ヒルへの対処方法が書かれているところが鈴鹿らしい。
至る所で見られたヤマブキの花。民家の庭によくある八重のものではなく、花弁は5枚。
白船(白瀬)峠を折り返して主稜線を藤原岳へと向かう。天狗岩への分岐点付近で早い昼食を摂る。
明るく開けた藤原岳への縦走路。鈴鹿の数あるルートの中でも最も快適な道のひとつ。
今年はもう会えないと思っていたカタクリの花に出会う。逆に楽しみにしていたイワウチワはまだ咲いていなかった。
コミヤマカタバミの白い花。少しうつむいたところが頼りなさそうでいい。
イチリンソウの花は至る所で見ることができた。鈴鹿の春を代表する花の一つ。
エンゴサクには様々な色のバリエーションがある。スカイブルーからスミレ色に近い紫まで。
これはヤマブキソウ。この時期多く見られる花である。
キクザイチゲは高貴なムードを持った花だ。この写真はピンボケで申し訳ないが、雰囲気だけでも感じ取っていただきたい。
12時を少し回り、避難小屋前から聖宝寺に向けて裏登山道を降り始めると、何十人という登山者が連なって登って来た。さすがに人気の高い山だ。下山後東海自然歩道を少し歩いて坂本谷登山口の車に戻った。
Fuji FinePix700 Fine VGA モードで撮影。ただしインターネット掲載のため、Adobe Photo Shop 5.0 で圧縮しています。