最近話題に上ることの多い、平ヶ岳山頂へのショートカットルートである「皇太子ルート」。3時間足らずで山頂に達することのできるこのルートに対しては、様々な批判がある。筆者自身は、平ヶ岳を平ヶ岳として味わうためには鷹ノ巣尾根ルートを取るべきであるとだけ申し上げておくことにする。
2時間を超える痩せ尾根登りのアプローチ、繰り返し現れる樹林帯の中のぬかるみ。そしてようやく山頂部に達したところで唐突に広がる池と湿原と花・・・ |
| 折からの猛暑に悩まされながらの平ヶ岳鷹ノ巣ルートピストン山行は、12時間以上の行動時間と、2リッター以上の水を消費した。水場の冷たい湧水と木陰を吹き抜ける涼風が心身ともに私を救ってくれた。 |
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5時15分鷹ノ巣登山口から入山。痩せ尾根をトレースしながら高度を稼ぐ。次第に尾根の幅が広くなり歩きやすくなる。 F |
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アプローチ部分が終わり、しばし快適なトラバースを楽しむ。燧ヶ岳に朝日が当たり美しく浮かび上がる。 F |
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登山道は、ぬかるみの樹林帯とカンカン照りの尾根を交互に縫い、少しずつ高度を上げていく。すっかり太陽が高くなり燧ヶ岳もよく見える。 F |
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時折樹間から山頂部の一角が顔をのぞかせはじめる。ワクワクする瞬間。 F |
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いよいよ山頂部に向けての最後の登りが始まる。とにかく暑い。 F |
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池ノ岳山頂直下まで登り詰めると、ついに平ヶ岳本峰が姿を現す。 F |
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池ノ岳山頂付近からの平ヶ岳本峰。実に6時間を費やして頂上部の一角にたどり着く。11時10分。 F |
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イワショウブ 池ノ岳周辺 F |
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姫ノ池周辺 O |
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姫ノ池周辺 O |
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キンコウカがたくさん咲いていた。 O |
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キンコウカ 姫ノ池周辺 O |
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タテヤマリンドウ 姫ノ池周辺 O |
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池ノ岳と平ヶ岳頂上の間は木道になっている。 O |
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姫ノ池周辺の池塘 O |
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ついに頂上に達する。12時15分。暑さでヘトヘト。 O |
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テント場方面へ続く木道 O |
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池ノ岳方面に引き返す。 O |
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昨日登った会津駒ヶ岳が目の前に見える。 O |
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お隣の燧ヶ岳 O |
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名残を惜しみながら山頂部に別れを告げる。13時15分。 O |
| 長いアプローチと山体の大きさそのものを楽しみ、どっぷり浸かることのできる山。そして対照的に頂上部では天国的な風景を繰り広げる山。平ヶ岳はそんな山だった。鷹ノ巣登山口にたどり着いたのは入山から丁度12時間後の17時20分ごろだった。 |
| F は Fuji FinePix 700 Fine Mode
、O は OLYMPUS CAMEDIA C-2000 ZOOM HQ Mode
で撮影しました。ただし、インターネット掲載のため、Adobe PhotoShop
5.0 で圧縮しています。 |